にんにくはとても長い歴史を持っていて、日本には約1500年前にやってきました。

実は、当時はまだ「にんにく」という名前ではなく、その後、ある由来から今のにんにくという名前が付きました。

にんにくの名前について、日本とアメリカの由来をたどってみましょう!

日本語の「にんにく」の由来

日本語の「にんにく」の由来

もともと、1500年前ににんにくが朝鮮半島から日本に渡ってきた時には、違う名前で呼ばれていました。

その当時は、「蒜(ヒル)」と呼ばれており、食用ではなく香辛料や強壮剤として使われていました。

その後、室町時代の初期ごろから「にんにく」と呼ばれるようになりました。

にんにくの語源は、仏教の言葉である「忍辱(にんにく)」と言われています。

この忍辱という言葉は、「恥や侮辱などを耐え忍び、心を動かさないこと」を意味しています。

にんにくが持つ、独特で強烈なニオイを耐え忍ぶことからこの名前が付いたのではないか、と言われています。

これ以外にも、日本釈名という語源辞書では、「ニオイを憎む」からにんにくという名前がついたとも言われており、いくつかの説があります。

どちらにしても、室町時代の初期の人たちにとってもニンニクのニオイは強烈で、名前が付くくらい特徴的だったということですね(笑)

英語の「garlic」の由来

英語の「garlic」の由来

次に英語の「garlic」ですが、こちらの名前の由来はどうやらハッキリとしているようです。

garlicの名前をたどってみると、garlekという中世英語、そしてgarlecという古英語までたどり着きます。

garは槍のことを指し、lecはleek(リーキ)、つまりはネギのことを指しています。

槍の部分は、にんにくの葉の部分を指していると言われています。

槍のようにまっすぐ伸びた葉と、似た者同士のネギから、この名前がついたのでしょう。

英語の場合は、ニンニクのニオイとは特に関係はなかったようです(笑)

「忍辱」から人々に親しまれる「にんにく」に

「忍辱」から人々に親しまれる「にんにく」に

日本語の由来として、特にニオイに関しては人々に大きな影響を与えたようです。

臭いニオイだと言われて敬遠されがちなニンニクですが、その元気や健康の力、病気に対する抵抗力から、今ではたくさんの人に親しまれています。

そして、日本の中でも特にニンニクに対して熱い情熱を注いでいるのが青森県です。

世界に認められる青森県のにんにく

青森県は、全国のにんにく生産量の8割を占めており、「協同組合青森県黒にんにく協会」という団体が置かれています。

にんにくを熟成・発酵して作られる黒にんにくを積極的に広めており、その知名度は世界にも認められるようになってきました。

にんにくの弱点を克服した黒にんにく

なぜ青森県が黒にんにくに力を入れているのかというと、黒にんにくは今までのにんにくの弱点をほとんど克服したすごい食べ物だからです。

黒にんにくの特徴は以下のとおりです。

そのまま食べることができるほか、海外では料理にも使われているそうです。

今でもにんにくの歴史は続いていて、黒にんにくが更にニンニクの価値を高めていっています。

青森県の黒にんにくは、高品質でさまざまな薬理効果が期待できることで有名です。

もし黒にんにくの元気パワーや病気予防などの効果を知りたくなったら、こちらの記事も読んでみるといいかもしれません。

効果から食べ方、良質な黒にんにくの選び方まで、黒にんにくの情報をまとめてあります。

⇒黒にんにくの効果~元気に過ごすための3つのポイント~