冷え性って手足がすぐ冷たくなって嫌ですよね・・・。
冷え性を改善するためには、血行促進して末端まで血液を運ばなくてはいけません。
血行を良くしてくれる食材があるので、まずは食べ物から冷え性改善を目指してみるといいと思います。
血行促進してくれる食べ物といえば、黒にんにくがあります。
黒にんにくは、生にんにくを熟成・発酵させたもので、血行を良くしてくれる成分がたくさん含まれています。
黒にんにくはなんで冷え性改善にいいの?
にんにくには、血液をサラサラにする特有の成分があります。
黒にんにくは、その成分がさらに増加しているので、より血液サラサラにする効果が期待できます。
サラサラにしてくれる成分の名前は、「S-アリルシステイン」と呼ばれていて、にんにくだけにしか含まれていない特有の成分なんです。
この成分が、熟成・発酵の過程で大幅に増加し、血液をサラサラにして、血行を促進してくれます。
血行促進によって、手足の末端まで温かい血液が循環して、冷え性の改善に役立ってくれるんです。
血液ドロドロだとダメなの?
血液がドロドロだと、冷え性を招くだけじゃなくて、いろいろな病気の原因になる可能性もあります。
例えば高血圧や、さらにひどくなると動脈硬化など、命に関わるかもしれない病気も含まれています。
血液がサラサラかドロドロか、普段はあんまり気にしていないかもしれません。
ドロドロだとたくさんのリスクがある上、慢性的な冷え性の原因になっているかもしれません。
積極的に血液サラサラにすることで、今までの冷え性の悩みだけでなく、潜在的な病気の予防にも役立ちます。
黒にんにくで血行促進される秘密とは?
黒にんにくには、血液をサラサラにしてくれるS-アリルシステインがたくさん含まれています。
サラサラになる理由として、S-アリルシステインが持つ強力な抗酸化作用があります。
抗酸化と言えばアンチエイジングですが、それだけでなくて、活性酸素と悪玉コレステロールの結合を防止する役割があります。
その結果、血液中の悪玉コレステロールが激減して、血液がサラサラになります。
それによって血行が促進されて、手足の末端まで血液が巡って冷え性にも効果が期待できます。
S-アリルシステインの抗酸化作用が強力な理由って?
S-アリルシステインは水溶性イオウ化合物と呼ばれるもので、水に溶けることで腸から吸収されやすくなっています。
そして、血液と共に体の中を巡ることで、活性酸素を除去する力を存分に発揮できるのです。
ポリフェノールも抗酸化作用が強いって聞くけどどうなの?
ポリフェノールも抗酸化作用が強いことで有名です。
実はポリフェノールも黒にんにくには大量に含まれていて、その量はなんと生にんにくの約6倍です。
ポリフェノールは水溶性と脂溶性の中間で、水にもよく溶けます。
こちらも血液と共に全身を巡ることで、抗酸化作用がしっかりと発揮されます。
S-アリルシステインとポリフェノールのダブルの力!
つまり、S-アリルシステインと同時にポリフェノールも密かに血液サラサラに貢献していた、ということです。
黒にんにくには、薬理作用があるたくさんの成分が含まれていて、すべてをこのページだけで網羅するのは難しいです。
なので、主に作用する成分だけをピックアップしてご紹介しました。
黒にんにくのことが気になったら、ぜひいろいろなページも読んでみてくださいね!
まとめて黒にんにくの情報を見れるところは?
もしたくさんのページを読むのが面倒だったり、黒にんにくの効果をパパッと知りたくなったらこちらのページに情報をまとめてあります。
情報なんていいから黒にんにくって実際はどうなのか教えて!!
黒にんにくを実際に食べてみた体験談とか口コミもまとめています。
効果とか情報とかより、まず食べてみた感想を知りたくなったら見てみるといいかもしれません。
管理人が実際に食べた体験談も写真付きであるので、参考にしてもらえたら嬉しいです。