田子町の黒にんにくと言えば、田子の黒です。
メーカーは、TAKKO商事というところです。
「青森県黒にんにく協会」から黒にんにくスペシャリストとして認められています。
田子の黒の特徴と品質
田子の黒の2つの特徴
主な特徴は、田子町産のにんにくを使用していることです。
海外で使用された例もあって、日本以外でもその味が認められています。
そのまま食べるほか、料理の素材としても使えます。
田子町産にんにく「たっこにんにく」を使用
「たっこにんにく」という名前でブランド登録されており、良質なにんにくと言われています。
田子町は、気温や湿度が農作物の栽培にとても適しているそうです。
そんな環境で育ったからこそ、ブランドがつくくらいのにんにくになったのかもしれませんね!
ドイツの三ツ星レストランで、田子の黒が使用されている
ドイツにある「アクア」という最高級品レストランで、田子の黒が使用されています。
冷凍の田子の黒を、そのまま粉砕して料理に添えられます。
そのまま食べるだけではなく、料理の素材としても世界に認められているんですね!
田子の黒の品質は?3つの基準を見てみよう!
- にんにくの産地
- にんにくの品質
- にんにくの発酵方法
黒にんにくの質を見極めるためには、3つの基準を見てみるといいでしょう。
この基準を満たしていて、独自の工夫などがあれば良質と言えます。
田子の黒について、くわしく見ていきましょう!
産地
青森県産田子町産のにんにくを使用しています。
「たっこにんにく」と呼ばれており、良質なにんにくと言われています。
品質
福地ホワイト六片種を使用しています。
にんにくの最高級品とも言われている品種です。
発酵方法
高温多湿で30日間発酵させる、一般的な方法です。
独自の発酵方法の工夫などは、見つかりませんでした。
口コミ・評判まとめ
悪い口コミ
- 他と比べて、価格が高い
- 粒が不揃いのものがあった
- 中がスカスカで粒が小さかった
良い口コミ
- 甘くておいしかった
- しっとりしていて食べやすい
- すごく柔らかかった
田子の黒の評価とまとめ
総合評価ポイント
産地・品種 | 4.0 |
---|---|
発酵方法 | 3.0 |
価格 | 2.5 |
他に比べて、価格が高めなので手を出しにくいです。
産地や品種は良いのですが、発酵方法に独自の工夫がないのも残念です。
特徴的なのは、「たっこにんにく」を使用しているところです。
もう少し価格が安く、他の黒にんにくよりも強みがあれば良かったかもしれません。
田子の黒よりオススメの黒にんにくって?
これまで食べてきた黒にんにくの中でも、特においしかったものがいくつかありました。
田子の黒よりも価格が安くて、味と品質も良いものをピックアップしてご紹介しますね!
私自身が食べた体験談も書いたので、ぜひ参考にしてみてください。
どこよりもおいしい黒にんにくを食べたい
味 | 5.0 |
---|---|
ブランド | 5.0 |
産地・品種 | 4.0 |
発酵方法 | 4.0 |
価格 | 4.5 |
黒にんにくの中でも、格別においしかったのは純黒にんにくです。
他のメーカーから頭ひとつ抜けていると感じました。
中までしっかり熟成されていて、味や旨味がしっかりと引き出されています。
体験談に詳しく書いてありますが、柔らかくて口の中で溶けてしまうほどです。
口の中でトロッと溶けて、甘みがふわ~っと広がります。
まさにフルーツみたいな味で、すごくおいしいです!
⇒【実際に食べてみた!】岡崎屋 純黒にんにくの体験談と口コミまとめ
少しでも安く黒にんにくを食べたい
味 | 4.0 |
---|---|
ブランド | 3.0 |
産地・品種 | 4.0 |
発酵方法 | 4.0 |
価格 | 5.0 |
少しだけ価格が安いのが、発酵黒にんにくです。
しっかりと品質を保ちながら、価格を抑えています。
味は純黒にんにくと違い、甘みと酸味が同じくらいあります。
甘み・旨みで言えば、純黒にんにくの方が上です。
発酵黒にんにくはサッパリ食べられるので、甘いのが苦手な人でも食べやすいです。